1996年11月21日木曜日

弘前市城南在住のもりけんじさんからの相談。


相談です。

回りの友達は、同時に何人ともお付き合いしているようですが、わたしもまねをしたほうがよいでしょうか?

おこたえします。

 俗に言う「ふたまた」ってやつですか。うらやましいですね。
 世の中には一夫多妻が認められている国がありますが、「夫は妻をそれぞれを等しく愛すこと」という大変アバウトな条件があるようです。なるほど、的を射てますね。相手に優先順位をつけているようではこのような関係を長く維持して行くことはできないでしょう。
  これは、芸能人とそのファンの関係にも似ています。芸能人は様々なメディアを通して全てのファンに対して公平にサービスすることによって、安定したファン との関係を維持しています。芸能人が結婚したときに離れていくファンがでてくるのも、この公平であることが損なわれる(と感じるファンもいる)ことが原因 といえるでしょう。
 ・・・となれば、それぞれの相手と常に公平につきあうこと、それができなければ、相手同士の関係を遮断して相手が他の相手の存在をわからないようにすることが必要となります。ここで、前者を恋愛の多角形モデル、後者を星形モデルと定義しましょう。
多角形モデル・星形モデル

 そして、相手の人数をnとすると、

nT+nZ≦C

T:相手一人当たりに必要な体力の平均
Z:相手一人当たりに必要な財力の平均
C:あなたの総合的キャパシティ

が成り立つ場合において、可能になるといえます。星形モデルの場合はさらに

nT+nZ+nM≦C
M:それぞれの相手にバレないようにするためのマネージメント能力

 となります。マネージメントとはスケジュール管理、平然と嘘をつける図太さ、いざというときのための理論武装力を指します。nMが2乗されているのは、「人数が増えるほど指数的に難しくなっていくような気がする」という理論に基づいています。

 どうですか?結構ふたまたをかけるのも面倒ですね。「わたしもまねをしたほうがよいでしょうか?」という程度の主体性のなさでは、到底実行できないものと思います。


さっそく、もりけんじさんよりお返事を戴きました。

回答有り難うございました。

ということで、嘘をつかなくても良い、割り切った関係のできる人を捜すことにしました。

あとは体力勝負ですね。

 お役に立ててうれしく思います。さっそく八百屋さんに行って山芋をたくさん買ってきましょうね。

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