1996年12月8日日曜日

弘前市城南にお住まいのけむさんからの相談。


 最近変なんです。
 買ったばかりのパワーブックにメモリーをさすとsadmacでメモリー不良による交換。そして、そのメモリー装着で色々とやっていたパワーブッ クはいきなりキーボードが不調になって修理。さらに、朝職場で、イスのキャスターがおれるとその昼には仕事で使っている大事なデータがクラッシュ、夜には 家のPerformaがsadmacだなんて、ひどいです。
 たたられているのではないでしょうか?

おこたえします。

 「災難続きで、何をやっても上手く行かない、納得できない」ということですね。よくあることです。災難とは、立て続けに起きてこそその真価を発揮します。もし、これらのうちのひとつしか起きなかったとすれば、きっとひと月もしないうちに忘れてしまうことでしょう。
 災難というものは、予測不可なおかつ不可避です。(あ、ダメかな?やっぱりダメっぽいな。うわ~ぁ!もうダメだ~!というのは当然ですが災難とはいいません。)
 ですから、災難の発生というのは基本的にはランダムな世界です。そして、サイコロを振っていると連続して何回も同じ目が出てしまうことがあるように災難の発生タイミングも偏りが発生します。
 つまり、あなたが「やること為すことすべて上手く行かない」と感じたとしても、それは単なる偶然の重なったものなのです。「たたられている」な どと変なことは考えずに起きてしまったことは気にしないことにしましょう。そのうち、いいことがあるかもしれないのはもちろん、さらにひどいことが起きる かもしれないのですから。

 しかし、災難というのは誰にでも同じだけの確率で発生するかといえば、そうではありません。災難の発生する確率というのは、その人の生活がアクティブであるほど高くなります。
 例えば、飛行機に乗らない人は飛行機事故に遭うことはありません。けむさんの場合もパワーブックやPerformaを所有してい なければ故障で苦労することもありませんし、仕事に行かなければ、職場のイスやパソコンの不調に見舞われることもないのです。(たとえ今にも壊れそうだっ たとしても、その現場に居合わせなければ災難に遭ったことにはならないでしょう。)
 このように、行動の範囲や内容を縮小していくことによって災難に遭う確率を限りなく下げていくことができます。災難が恐ければ、なにもしないのが一番です。
 ちなみに、「思わぬ幸運」というのもランダムなタイミングで発生しますから、その発生確率も行動の範囲や内容を拡大していくことによって高めることが出来ます。なにかいいことが起きることを期待するならば、なんでも積極的にやってみるべきです。

 自分の人生は自分でもどうなっていくかはわかりませんが、その波の荒さ(波瀾万丈度とでもいいますか)は自分で変えていくことができます。個人的には良いことも悪いこともたくさんあった方が面白い人生だと思いますが、どうですか?

 それでは、次の災難のご報告を期待しております。


けむさんから続報が入りました。

先週 CDプレーヤー壊れる
昨日 PowerBookのハードディスクがクラッシュ
ついに、体まで壊れました。食あたりデシ。

だめみたい。

 そうですか。それでこそ私の思う壷です。

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